【マビノギSS】Believe Your Force~前編~

※書いた自分も恥ずかしくなるくらいのシリアスです。多分。
※あらゆるツッコミに対応しません。
※ここに出てくる人物は実物と大きく異なります。ご了承ください。劇場版です。
※読みにくかったらごめんなさい。なんちゃってSS風な感じなので…


以上のことに不満をもったらページを閉じるか、リンク欄から他のブログ様のページに飛ぶか
Perfumeの公式ページに飛ぶか、巨人軍公式ページでオープン戦の結果をご覧になってください。井端はいいバッターですよ。



前回の記事の動画をSS化してみました。 youtubeのURLはこちら→http://www.youtube.com/watch?v=ouSg3ffC7CQ
シリアルシリアスな感じになってる・・・と思います。
大変痛いと思いますがそれでもよろしかったらご覧ください。画像は少なめにしてます。








Yui8.jpg
「イメンマハにはルンダダンジョンがありますが、近年そこに潜ったきり帰ってこない冒険者が突如増えたとのこと・・・
ママと私はその原因を探るため、ケオ島に住む水の精霊・アルさんを訪ねました。
彼女いわくそれは『ダンジョンのはるか奥地に潜む溺死した人々の魂が邪悪な存在となって人々に危害を加えている』とのこと・・・。

私達はそこへ向かうための通行証を託され、『邪悪な存在』を倒すためダンジョンの最深部へと向かいました・・・」







「やっとここまで来れましたね。ママ」

「道中はそれほど大したことはありませんでしたね」

私達は今ダンジョンの最深部・・・『邪悪な存在』がいるとされる部屋の前へ来ている。
ここまで来るのに多少時間はかかったものの戦闘は苦戦するものでは無かった。


「体調は万全ですね?」

「そうですね。武器や装備にも問題はありません」

「その装備なら余程のことがない限りでは大丈夫だと思いますけど・・・」

今私が装備している武器は青く光る二対の高出力ビームサーベル。
切れ味だけなら伝説の武器よりもはるかに高い錬金術の集大成といえる武器だ。
正確に言うと本当の名前はビームソードなのだが、私はサーベルと呼んだほうかしっくり来るのでそう読んでいる。

そして、いま来ているこの青い鎧。ダスティンシルバーナイトアーマーである。
非常に高い防御力を誇り、並大抵の攻撃では傷ひとつつかないほど、強力だ。
背中の羽のようなものはどうやらマナを制御するためのものらしいが、正直効果が実感できないでいる。
羽だからといって飛べるわけでもないので実質飾りのような扱いになっている。邪魔になっているわけではないので
取る必要もないだろう。


「しかし、どんな相手が出てくるか分かりません。油断は禁物ですよ」

「ママならどんな敵が出てきても大丈夫ですよ!!」

「そうだといいのですけどね・・・それともう一つ言いたいことがあります」

「なんですか?ママ?」

「私のことをママと呼ばないように」


それだけ言って私は扉の鍵を開けた。
・・・この子はなぜか出会った時から私のことを「ママ」と呼ぶ。変な誤解をされそうなのでやめて欲しいのだが
一向にやめる気配はない。




「・・・ようこそ、秘色の場所へ」


広い部屋の真ん中に青い服を着ている少女が立っていた。顔には変わった仮面をつけている。
その周りに人間の体に顔がネコという姿の魔物、ケットシーナイトが武器を構えてこちらを睨みつけている。


「あなたですね。ここへ入ってくる人達を消しているのは」


私はその少女を見ても警戒を解こうとはしなかった。
直感で危険を感じた。


「ま、そうね。人間は私の事をセイレーンと呼ぶみたいだけど」

「・・・水死した人の魂が集まって具現化した存在ですね」

「あら、ちっちゃい精霊さんはよくご存知ね。そのとおりよ」

「むぅ、私は精霊じゃありません!!」

この子、ユイは自分の事を「さぽーとぷろぐらむ」と名乗っているがどういう種族なのかさっぱりわからない。
きっとそういう名前の種族なんだろう。私自身も「精霊」という認識だ。

横で騒ぐユイを無視して、私は話を続ける。


「そんな姿になってまで現世に留まるのはなぜですか?」

「寂しいのよ・・・。冷たくて、苦しい思いをして、孤独に命を落とした者の声が私には聴こえるわ。
だから私はその者達のために、寂しくつらい思いをしないように仲間を増やしていっているの。
魂を抜き取って私と同化することでね」

「まさか・・・今までにここへ来た人達も・・・」

「みんな、私の中にいるわよ?私の中の人達はみんな寂しいのよ・・・。仲間はたくさんいるほうがいいでしょう?」

「・・・そうやって亡者の怨嗟の声を聞いて殺戮を繰り返す気ですか」

「殺戮なんていい方物騒で良くないわね。でもまぁそれが私の使命だから」


「許せないんですよ・・・」

「は?」

「私はヒーラーという立場上、人の生と死に何度か携わって来ました」

「ヒーラーですって?あなたが?どう見ても女騎士にしか見えないのだけど」


クスクスと笑うセイレーンを見ながら私は続ける。


「亡くなった人の思いというのが私にはよく分かるつもりでいます。
あなたは、あなたの中にいる魂が寂しがっているから中を増やしているといいましたね?」

「ええそうよ。いわば私は代弁者みたいなものね」

「寂しがっていると言うのは事実でしょう・・・しかしそれは同じ立場の者を増やそうとしているのではなく
孤独に死んでいき、この世界に残していってしまった人達への思い、寂しさなんですよ!」

セイレーンの顔から笑みが消える。


「残していった家族、友人、恋人、もしかしたら妻や夫という人もいるかもしれません。
あなたはそれを自分勝手な解釈をしていたずらに現世に留まらせて、魂を苦しめているだけなのです!
事実、あなたが今まで何人殺して来たか分かりませんがその怨嗟の声が止むことはありましたか!?
いいえ、ないでしょう。だからこんなにもたくさん人々を消していっているのですから!」

「ママ・・・」

「・・・私は自分のやっている事が正しいと信じている。それをお前にどうこう言われる筋合いはない」

セイレーンの目が殺気を満ちたものに変わった。
仮面越しでも伝わるほど強い殺気だ。しかし私は動じるわけにはいかない。


「私はあなたを倒し、あなたの中の苦しむ魂を開放する!」

「ならば私はお前の魂を奪い、この中にいる者達の仲間に加えてやろう」


武器を構え、地面を蹴り、セイレーンへ向かって走る。
セイレーンは動かず、周りにいたケットシーナイト達がこちらに向かってくる。
囚われの魂を救う戦いが始まった。



続く!



















なんか、調子にのって書いてたら長くなったので分けることにします。
期待しないで次回をお待ちください。

その他のSS
バーサーク、ファイナルヒットランク1記念SS「託される力」

http://bluestarmnlo78.blog.fc2.com/blog-entry-213.html

マスターシェフ実装記念ネタSS「ステーキ対決」
http://bluestarmnlo78.blog.fc2.com/blog-entry-270.html


基本的にうちはシリアスでやってきたいです。










記事が面白かったら押してくれると大変励みになります。
にほんブログ村 ゲームブログ マビノギへ
にほんブログ村
ブログランキングNo.1
関連記事
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

閲覧者数
かっこいいカレンダー
マイキャラ紹介

Name:フラニィー
World:マビノギ、エリン(ルエリ)
Job:GNヒーラー

ルエリサーバーで活動してる青い子
適当に戦闘したり生活したり青い物を収集したり
自由気ままにのんびり過ごしている。
エリンでも数少ないニュータイプ。らしい。


Name:シャオロン
World:とびだせどうぶつの森、ダンバートン村
Job:ダンバートン村の村長、ブログの管理人

スローライフを満喫しているダンバートン村の村長さん。
重度の青厨。飽きっぽい。
村での出来事をブログに載せるお仕事。公共事業はほったらかし


Name:Yui
World:ソードアート・オンライン アインクラッド
Job:サポートプログラム

ソードアート・オンラインからゲスト出演
マビノギでフラニィーを色々サポートしている。
某機動戦士のハ○のような扱いをされてしまっている


Name:マリーダさん
World:マビノギ エリン(ルエリ)
Job:妖精フローラ

フラニィーに仕える妖精さん。「さん」をつけろよd(略)
可愛らしい見た目の割にクールで勇敢な性格
ユイとよくケンカしているが仲が悪いわけじゃない。
最新記事
ブログパーツとか


にほんブログ村 ゲームブログ マビノギへ
にほんブログ村

マビノギ・攻略ブログ
ブログランキングNo.1
記事が面白かったらクリックしてください。励みになります。
最新コメント
過去ログ +

2017年 08月 【5件】
2017年 07月 【5件】
2017年 06月 【7件】
2017年 05月 【7件】
2017年 04月 【8件】
2017年 03月 【8件】
2017年 02月 【4件】
2017年 01月 【6件】
2016年 12月 【7件】
2016年 11月 【8件】
2016年 10月 【4件】
2016年 09月 【6件】
2016年 08月 【6件】
2016年 07月 【9件】
2016年 06月 【9件】
2016年 05月 【9件】
2016年 04月 【7件】
2016年 03月 【9件】
2016年 02月 【9件】
2016年 01月 【11件】
2015年 12月 【9件】
2015年 11月 【8件】
2015年 10月 【9件】
2015年 09月 【14件】
2015年 08月 【9件】
2015年 07月 【14件】
2015年 06月 【20件】
2015年 05月 【16件】
2015年 04月 【15件】
2015年 03月 【19件】
2015年 02月 【15件】
2015年 01月 【22件】
2014年 12月 【23件】
2014年 11月 【22件】
2014年 10月 【22件】
2014年 09月 【19件】
2014年 08月 【20件】
2014年 07月 【18件】
2014年 06月 【18件】
2014年 05月 【17件】
2014年 04月 【19件】
2014年 03月 【20件】
2014年 02月 【17件】
2014年 01月 【23件】
2013年 12月 【20件】
2013年 11月 【18件】
2013年 10月 【19件】
2013年 09月 【19件】
2013年 08月 【21件】
2013年 07月 【20件】
2013年 06月 【18件】
2013年 05月 【14件】
2013年 04月 【10件】
2013年 03月 【11件】
2013年 02月 【18件】
2013年 01月 【17件】
2012年 12月 【12件】
2012年 11月 【11件】
2012年 10月 【8件】
2012年 09月 【13件】
2012年 08月 【1件】

カテゴリ
オススメの本と読みたい本
検索フォーム
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR